はや12月

 前の記事エントリーから2週間が経ってしまった。冬眠に入ったかあるいは気絶したかのような空白の期間が生じたが、こちらの有様とは関わりなく暦は着々とめぐり滞りなく12月になったようだ。世間はクリスマスシーズンに入り、近所の地元資本スーパーの前にもツリーが立ってイルミネーションがともった。名物の「鰻塚」とクリスマスツリーが並ぶという和洋折衷の光景である。味で言うなら醤油アイスのようなものか。昔からの仕出し屋でもあるので冠婚葬祭神社仏閣世の中のイベントには全てウエルカムなのだろう。総菜もよく売れ、その濃い味付けは市内で最も平均年齢の高いこの地区住民の高血圧に貢献している。各種医院の多い地区でもありお互いに助け合う美風が残る古き良き街である。ここに転居してもう10年になるが、たいていのことが徒歩圏内でまかなえるのがありがたい。健やかなる時も病める時も、そして飲めるときも。・・・飲み屋街川反がね、ほどよく近いんです。

 ということで、12月ともなると、世の中いろんなことがあるなあとしみじみ思うことが多くなるのでありますが、せめて明るく朗らかにいきたいものです。ひとつ歌でも口ずさみつつ。「あんなことも、こんなこともあるかもしれない」という題の曲「It could happen to you」でこのキビシイ季節を乗り越えたいもの。歌うはジューン・クリスティ。

歌詞はご覧のとおり。

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It could happen to you

( Music by Jimmy Van Heusen & lyrics by Johnny Burke )

Lyric:

* Hide your heart from sight, Lock your dreams at night,

It could happen to you.

**Don't count stars, Or you might stumble.

Someone drops a sigh, And down you'll tumble.

***Keep an eye on spring, Run when church bells ring.

It could happen to you.

All I did was wonder how your arms would be,

And it happened to me.

Repeat*

Repeat**

Repeat***

All I did was wonder how your arms could be,

And it happened, And it happened to me.

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