ピアノで「Good Morning To You」
朝の目覚めにはどんな音楽がいいのだろう。ずいぶん前には6:15にFMにスイッチが入るようにタイマーをセットしていた。ちょうどよくNHKの「バロック音楽の楽しみ」のテーマが流れ出すように。当時はヴィヴァルディの曲とされていた、フルートソナタ「忠実な羊飼い」第2番のプレリュードが使われていた。服部幸三・皆川達夫両先生(となぜか言ってしまう)が隔週で担当する番組だった。ゆったりとした語り口で「・・・解説は、皆川達夫でありました。皆さん、ごきげんようさようなら・・・」に続くエンディングも同じ曲。二度寝を誘う危険な心地よさいっぱいの番組だった。なお、この曲を作ったのはどうも別人であったようで、ニコラ・シェドヴィルなる人物がヴィヴァルディの名前を騙って出版し儲けたのだと判明したらしい。でも、とってもいい曲であることに違いはない。当時はそういうことはあんまり気にしなかったのだし。
時は流れ、なかなかいい目覚めの難しい年頃となり果てた。せめてこんな風にシアワセに眠れたらなあと写真を眺めてみるのだが、ピアノのピースで「Good Morning To You」を付けてみた。「作った、弾いた、アップした」である。おはよう、と呼びかけても子犬と子猫、どちらも起きる気配はない。
≪You Tube 貼り付けてみたがなぜか実際のエントリー画面にと現れない。しょうがないから、取りあえずアドレスからのアクセスを願います。≫